2013年末頃から、「UEFIでインストールされた Windows」を何台もクローンし、何度も失敗や成功を繰り返した結果、「どうやら UEFI (GPT) 形式の Windows には、3種類のタイプが存在するようだ」という結論にたどり着きました。今回はその辺を記事化してみます。
UEFI (GPT) 形式の Windowsには以下の3種類が存在するらしい
Windows 10 の自動更新を無効(Windows Updateを手動更新のみ)にする方法
2017.01.04:自動アップデート一時停止オプションが追加されるかもしれないので追記
無効化手順をWindows 10 Anniversary Updateに対応
2015.09.09: Windows10 Home版でのテストなどを追記 (適用できなかった)
Windows 10 の Windows Update の「自動更新」を無効化し、手動更新のみにする方法の紹介です。
また、Windows Updateは自動更新のまま「夜中に勝手にスリープ解除される現象」のみを停止させることも可能です。
対象
Windows 10 Anniversary Update Pro 以上
※TH1~TH2も同じ手順で自動更新の無効化が可能。
※TH1~TH2時代の画像はページ最後尾
2017年1月4日追記
ひょっとすると 近い将来、「自動更新を無効化するオプション」が追加され、このページのような手順は不要になるかもしれません?
- Microsoft、Windows 10に自動アップデート一時停止オプションを導入 -エキサイトニュース
引用
Windows 10 Insider Build 14997のエンタープライズ版にWindows 10の自動アップデート機能を一時停止する機能が導入されていると伝えた。
※ただしリンク先には「今後、この機能がホーム版やプロ版にも導入されるかどうかはわからないとされている。」との一文もあるので、期待はできないかもしれません。
Paragon Backup & Recovery を使った Windowsクローン方法 - その1:前準備
Paragon Backup & Recovery フリー版 を使った Windows のクローン方法を紹介したページです。
Paragon Backup & Recovery Free 14
▲クリックで拡大
- ダウンロード
Paragon Backup & Recovery - 窓の杜ライブラリ - サイト内解説ページ
Paragon Backup &Recoveryの使い方(HDDを丸ごとバックアップ)
ちょっと古いですが、サイト内に使い方解説ページがあります。 - ※補足
Paragon Backup &Recovery は「バックアップツール」なので、厳密にいうと「クローン」という作業とはちょっと手順が違います。
以下で紹介する方法は「上手くクローンできれば※」ブート領域の再構築が不要になります。つまり EaseUS Todo Backup などメジャーなクローンツールと比較して「クローン後の複雑な手順」が不要なケースが多く、初心者でも比較的 成功しやすい方法です。
そして通常のバックアップ用途にも利用できるのでお勧めです。
Paragon Backup & Recovery を使った Windowsクローン - その2:バックアップの作成
Paragon Backup & Recovery フリー版 を使った Windows のクローン方法を紹介したページです。このページでは、バックアップ作成時の手順と注意事項を扱っています。
※厳密にはバックアップから別ディスクへの復元方法を紹介したページです。
Paragon Backup & Recovery Free 14
対象PC
UEFI (GPT) Windows 用の情報です。
OS: Windows 10 / 8.1 / 7
1ページ目「その1:前準備」のチェックを全て終わらせたPC。
Paragon Backup & Recovery を使った Windowsクローン -その3: 実際のクローン手順
Paragon Backup & Recovery フリー版を使った「Windowsシステムのクローン方法」の紹介、更新の3回目です。
※注意: 紹介している手順はGPT Windows専用になっています。
このページでは、Paragon で作成した「Windowsシステムのバックアップデータ」を、別ディスクに換装する手順を紹介しています。
Windows Updateトラブル情報の、かつての「最新情報」過去ログ
このページは、サイト内のいくつかのURLに「Windows Updateのトラブル最新情報」として、差し込み掲載していた記録を残したページです。
※最新の掲載情報はこんな感じ。差し込み掲載している代表的なURL
・Windows Updateのエラー・失敗・トラブルの回避方法まとめ
・Windows updateができない・失敗をくりかえす時の一般的な対処方法
これらで掲載した情報のうち、古くなってしまったものを、個人的な資料としてこのページに残しています。
YoutubeとFlash Playerの障害情報の、かつての「最新情報」過去ログ
このページは、サイト内一部のURLに「YoutubeおよびFlashで発生した障害の最新情報」として、差し込み掲載していた記録を残したページです。
※最新の掲載情報はこんな感じ。掲載している代表的なURL
・2016年版 Youtubeが見れない、重い、再生できない場合の対処方法(HTML5版)
・ネット動画が見れない、Flash が再生できない・作動しない場合の対処方法
現在手元に残っている情報を、個人的な資料としてこのページに残す事にしました。
ログの記録を始めたのは2011年4月12日から。
全ログ保存を始めたのは2013年6月から。
過去の「月例別」Windows Update トラブル対処方法まとめページ
2017.01.11: 01月分のメモページ追記
2016.12.14: 12月分のトラブル情報、更新が終わらないページ追加
2016.12.10: 12月分のリンク追記
2014年8月以降に発生した「Windows Update関連のトラブルおよび不具合」の、「月例別」の対処方法リンクをまとめたページです。
過去の資料を読み返したいと思った時に、サクッと目的ページが探せるよう、リスト化した個別ページを作成しました。
今後のスケジュール
以下それぞれ、深夜2~3時ころに配信がスタートします。
2016 年11 月・・・・ 2016/11/09 (2016/11/08)
2016 年12 月・・・・ 2016/12/14 (2016/12/13)
2017 年 1 月・・・・ 2017/01/11 (2017/01/10)
2017 年 2 月・・・・ 2017/02/15 (2017/02/14)
2017 年 3 月・・・・ 2017/03/15 (2017/03/14)
2017 年 4 月・・・・ 2017/04/12 (2017/04/11)
2017 年 5 月・・・・ 2017/05/10 (2017/05/09)
2017 年 6 月・・・・ 2017/06/14 (2017/06/13)
Microsoftが公開しているスケジュール
ロールアッププログラムの更新履歴と修正内容
Microsoftが公開しているもの。
各OSのロールアッププログラムの更新履歴およびその内容
- 2016年10月7日以降のWindows Update
Windows 7 および Windows 8.1 のサービス モデル変更についての追加情報 – 日本のセキュリティチーム - Windows7
Windows 7 SP1 and Windows Server 2008 R2 SP1 update history (日本語) - Windows8.1
Windows 8.1 and Windows Server 2012 R2 update history (日本語) - Windows10
Windows 10 update history - Windows Help (日本語)
2017年1月のWindows Updateメモ
2017.01.11 22時:「更新の確認に時間がかかる場合」検証終了。曖昧な表現を削除。
2017.01.11 15時: 手元のPC全台アップデート終了。今のところ問題なし。
2017.01.11 13時: ニッチさんトコの情報を読み間違えていましたorz 修正
2017年1月分の Windows Update のメモページです。
個人的なメモや手元のPCの挙動の記録が中心です。
手元のPC、全台アップデート終了しました。
とりあえず各OSともに、更新の確認、ダウンロード、インストール、再起動、いずれもスムーズに進み、今のところ問題ないようです。
この感触はすげー久しぶりです(´∀`)
以下、2017年1月11日配信分のメモです。随時追記中です。
Windows8.1の Windows Update Clientの最新バージョン: 2017年1月版
Windows 8.1 マシンの場合でも (Windows7 と同様に) Windows Update Client のチェックを行う必要が出てきたと感じたため、このページを作成しました。
最終確認日: 2017年1月11日
現時点の最新版
Windows8.1の場合、
現時点の Windows Update Client の最新版は 2016年7月21日および9月14日に再配信されたロールアップ KB3172614 に入っている。
Windows7のWindows Update Clientの最新バージョンと、すでに効果のなくなったKBリスト:2017年1月版
2017.01.11: 2016年9月以降、Windows Update Clientの更新はない事を確認した。
2016.09.13: 初出
最終確認日: 2017.01.11
初出時の情報から変化はない事を確認した。
まえがき
VMware上の Windows7 マシンを 1台ほどクリーンインストールしなおしたので、これを機会に2016年6月~9月の ロールアップ プログラムに「Windows Update Client が入っているかどうか」のチェックを行ってみました。
ついでにそれ以前の「Windows Update Clientの更新履歴」や、「Win32k.sysが含まれた更新プログラムの履歴」をまとめ、既に効果のなくなっているKBのリストを作成しました。
現時点の最新版
現時点の Windows Update Client の最新版は、7月第3火曜翌日 に配信および9月14日に再配信されたロールアップ KB3172605 に入っている。
※8月配信のロールアップ KB3179573には入っていない
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7月配信と9月配信でKB3172605は二つ存在している。
※上記は2016年9月14日時点の情報。
以下、Windows7 のWindows Updateが終わらない問題に効果がある (および過去に効果があった) 更新プログラムの一覧。
Windows8.1 クリーンインストール直後のWindows Update (どのKBを先入れすると時間がかからなくて済むか? 2017年1月)
2017.01.11: 最終チェック日の更新
2016.11.19: 古いKBを使っていたことが分かったので修正
(KB3021910 → KB3173424 に修正)
「クリーンインストール直後のWindows8.1 」で Windows Update を行う場合、「どのKBを先入れすると時間がかからなくて済むか?」をチェックしてみた記録です。
「更新プログラムを確認しています」の状態が終わらない図
▲クリックで拡大
上図の説明:
- クリーンインストール直後の最初のWindows Updateが終わらない・・・・というか始まらない状態。
- 手元の検証では8時間半まっても更新リストの取得が出来ない状況だった。
- ネット上で情報を探してみると、1~2日まってもこの状態から抜け出せないケースもある模様。
Windows8.1も「Windows Update Client が古い場合」は「更新の確認」がなかなか終わらない問題が発生する事が発生するようになって来たと思われるので、Windows7 SP1に続き検証ページを作成しました。
Windows7 SP1 クリーンインストール直後のWindows Update (どのKBを先入れすると時間がかからなくて済むか? 2017年1月)
2017.01.11: 手順の再確認。1月11日以降もこの手順でOK。
「Windows7 SP1 クリーンインストール直後の状態」から Windows Update を行う場合、「どのKBを先入れすると時間がかからなくて済むか?」をチェックしてみた記録です。
まずは実際にアップデートしてみた例を紹介し、ページ後半で先入れする KB を判別する方法や、現時点で先入れが必要なKBについての解説を入れています。
(最新のWindows Update Clientを使いたくない場合の情報は古くなったので削除しました。)
最終確認日: 2016年9月25日 および2017年1月11日
2017年1月11日以降もこの手順でOKな事を確認。
手動ダウンロードおよび 先入れ が必要な更新パッチ
※ 2016年9月21日以降 不要になったパッチ
- KB3020369 (2016年5月配信)
- KB3177467はKB3020369の差替え。
※3020369 には「再起動が必要な他の更新プログラムと一緒にインストール」すると、再起動中に更新プログラムの適用が止まってしまう問題があったため、修正が入った模様。
その他、先入れするとWindows Updateが早くなるパッチ
- KB3125574 (2016年5月18日 convenience rollup)
KB3212646 (2017年1月11日 品質rollup)
IE11
.NET Framework4.6 - これらを先入れしておくと、初めて Windows Update した時の(重要扱いの)更新プログラムの数を 200個超から34~35個まで減らすことが可能です。(オプションの数は30数個で変化なし)
実際に Windows Update してみた所
テスト日 2016年9月24日
特にこだわりなく「更新プログラムを全部入れちゃう」場合の手順。
※以下には検証当時の古いKBが入っています。
Windows7のWindows Updateが終わらない、遅い、進まない問題の解決方法
2017.01.11: 手順の再確認。2016年9月以降 同じ手順で対処可能。
2015.09.10: 初出
Windows7で発生する「Windows Updateが終わらない、遅い、進まない問題」の原因や、解決方法を紹介したページです。
このページでは主に、「更新プログラムを確認しています」の状態が数時間 (またはそれ以上)続いてしまい、Windows Updateがまったく進まない・・・・というような状態を解消するための情報をまとめています。
はじめに
このページから「手順のみ」を抜き出し「ざっくり紹介」したページを作成しました
Windows 7 の Windows Update が終わらない場合の対処法:簡易版
簡潔な方が良い、解決方法だけ分かれば良い、という場合はこちらをどうぞ。
このページの内容
このページは Windows7用です。
(Vistaでも通用するかもしれませんが、手元にVistaマシンが無く未検証です。)
- 対策1.
Windows Updateを数か月行っていない場合に有効です。 - 対策2.と対策4.
PCのメンテナンスを数か月行っていない場合に有効です。 - 対策3.
Windows7のシステムに異常が発生している場合に有効です。 - いずれも「通常の更新方法」でWindows Updateを利用しているWindows 7で「Windows Updateの『更新プログラムを確認しています』が終わらなくなった」場合に効果のある手順です。
Windows 7 の Windows Updateが終わらない場合の対処法:簡易版
2017.01.11: 手順の再確認。2016年9月以降 同じ手順で対処可能。
Windows7 の Windows Updateが遅い、進まない、終わらない場合の「解決手順のみ」を、ざっくりと紹介したページです。
以下のページ
Windows7のWindows Updateが終わらない、遅い、進まない問題の解決方法
では 長すぎて読みにくい、細かい注意点は不要。手順だけ知りたい。
という場合は、このページを利用して下さい。
はじめに
通常は、
- Windows Update Client の最新版を利用する
- ディスククリーンアップを実行する
この2点だけでも十分に効果が出ます。
これでもまだ「更新プログラムを確認しています」の状態で30分以上待たされる場合は、他の手段を試してみます。
※その他 補足ページ
Windows 7 クリーンインストール直後の場合はこちら
Windows Updateが終わらない問題の対処方法 2017年1月版
2017年1月分の「Windows Update が終わらない問題」の対策ページです。
今月は配信されたKBで特有の問題は発生しないようです。
今月分の Windows Update で問題が起きた場合、過去にこのサイトで公開した対処方法のいくつかを組み合わせる事で対処可能と思われます。
という事で 今回の更新は、過去に有効だった方法をまとめた更新にしておきます。
- Windows 10 / 8.1 / 7 の情報が含まれています。
※Vistaは外部サイトの紹介のみ - このページでは「ざっくりとした対処方法」を紹介しています。
詳細な手順はサイト内の個別ページへリンクを貼っています。
GPT Windows をクローンする時の裏技
GPT形式でインストールしたWindowsが、どうしてもクローンに失敗してしまう、どう頑張ってもクローンしたWindowsが起動できない、という場合でも「とりあえずWindowsが起動出来る確率が上がる」という裏技の紹介です。
※このページで紹介する方法は、ディスクのパーティション構造を変更します。なので厳密に言うとクローンではありません。
ファイルサイズが20~30%ほど小さくなるGoogle製JPEGエンコーダー「Guetzli」を試してみました
GitHubに公開されている Google製の JPEG エンコーダー「Guetzli」のWindows版のバイナリを入手し、jpgファイルをドラッグ&ドロップできるバッチファイルを組んで遊んでみました。
Guetzli で jpg を 圧縮している時の画面
▲クリックで拡大
「同等の品質でファイルサイズが20~30%ほど小さくなる」という噂通り、Guetzliを使って圧縮したjpgはかなり縮みます。
GIGAZINEさんで紹介されていた 「GoogleがJPEGエンコーダー「Guetzli」をオープンソースで公開」を読み、とても興味が湧いたのでチャレンジです。
(こういう流れでフリーソフト紹介するのは久しぶりだなあ・・・・と思って過去記事を調べてみたら、じつに7年ぶりでしたw)
UEFIやセキュアブートの勘違いしやすい設定30個 まとめ
2017.01.17:「13. セキュアブートが正常に作動しなくなるケースを知っておく」を追加
2016.12.08:「15.「32bit版 Windows はセキュアブート有効にできない」は間違った覚え方」を追加
UEFIマザーの設定で「間違いやすい点」を色々とまとめたページを作成しました。
多くの人に理解してもらえるよう、できるだけ分かりやすく書いてみました。
UEFIマザーの設定には 間違えやすい罠が一杯あります。PCに詳しい人でも「知らなかった」「忘れていた」という項目があるかもしれません。一度、じっくり読んでみる事をお勧めします。
このページの内容
「PCの構成を変更したい」「古い PC の OS をアップグレードしたい」と考えた場合の注意点です。UEFI の特徴など、一般的な情報は書いてありません。あくまでも「注意すべき点」に重点をおいたページです。
Windows 10 の画面が真っ暗になった場合のチェックポイントと対処方法
Windows 10 の画面が真っ暗になった場合のチェックポイントと対処方法の紹介です。手元のPCで再現がとれたモノと、ネットで拾った情報のメモが混じっています。
検証に使った OSとPC
- OS: Windows 10 Anniversary Update
- マザー: 2台
ASUSU P9X79 Deluxe / ASRock Fatal1ty Z87 Killer - GPU: 2台
GeForce GTX 1070 G1 Gaming / Radeon R9 280X 3GB - 備考
2016年11月と2017年1月、Windows Updateが安定した月に行った。
2016年8月~10月と12月は、Anniversary Update は何かと不安定だったので、PCの調子が悪くなるような検証の再現テストは控えていた。